いつも思うことですが、同じ金額でも、欲しいモノには迷わず出せるのに。
「必要なモノ」
「仕方なく出すモノ」
には、ビタ一文払いたくない……我ながら、現金で極端だなあと苦笑いです。
例えば、欲しい訳じゃない出費。
喪中ハガキや、それ専用の切手。
壊れた目覚まし時計の替えに、人様に渡す手土産。
仕事でしか使わない靴や服、職場から提出するよう言われた、診断書の料金(数千円します)。
これらには
「惜しいな、出したくないな」
と渋々財布を開くのに、好きなアーティストの新作コラボグッズには、
「全部で一万円か……金欠だけど、節約してでも買おう!」
と、ウキウキしながら思うのです。
むしろ、お金を使うのが嬉しいほど。
それ以外には、百円でも惜しいのですが。